
「子どもが毎日Roblox(ロブロックス)で遊んでいるけど、一体どんなゲームなの?」



「ただのゲームに夢中になるのは心配…」
小学生を中心に世界的なブームとなっているRoblox。しかし、多くの保護者にとっては未知の世界かもしれません。
実はRobloxは、単なるゲームプラットフォームではありません。全世界のデイリーアクティブユーザー数が1億人を超える(2025年第2四半期決算より)巨大なメタバース空間であり、創造性やコミュニケーション能力を育む場として、さらには「最高の英語学習ツール」として大きな可能性を秘めているのです。
Roblox(ロブロックス)とは?「ゲーム版YouTube」と呼ばれる理由
Robloxを一言で表すなら「ゲーム版のYouTube」です。
YouTubeが誰でも動画を投稿・視聴できるように、Robloxではユーザー自身が「Roblox Studio」というツールを使ってゲームを制作し、公開することができます。
そして他のユーザーは、その無数に公開されているゲームを自由に遊べるのです。
- ユーザーがクリエイター: 公開されている数千万ものゲームは、企業ではなく一般のユーザー(クリエイター)によって作られています。
- 友達と繋がるSNS機能: ゲーム内で友達と一緒に遊んだり、チャットでコミュニケーションを取ったりするSNSとしての側面も、子どもたちを惹きつける大きな魅力です。
- メタバースの先駆け: 自分の分身となる「アバター」を操作し、仮想空間内で他のユーザーと交流するRobloxは、まさにメタバースの先駆け的存在と言えます。
この「創る」「遊ぶ」「繋がる」という自由度の高さが、世界中の子どもたちの心を掴んで離さない理由です。
【2025年最新動向】成長を続けるRobloxの今
2025年に入ってもRobloxの勢いは止まりません。最新のニュースから、その動向を探ってみましょう。
- 驚異的なユーザー数の伸びと収益化:
2025年第2四半期の決算発表では、将来の売上の先行指標である「ブッキング(予約高)」が前年同期比51%増と市場予測を大幅に上回りました。デイリーアクティブユーザー数(DAU)も1億人を超え、驚異的な成長を続けています。ヒット作『Grow a Garden』などが牽引し、プラットフォーム全体の活性化が進んでいます。 - 大手企業の参入と教育分野への展開:
近年、NIKEやSONYといった大手企業が自社のブランドをPRするワールドをRoblox内に次々とオープンしています。2025年7月には、アサヒ飲料の『三ツ矢サイダーファクトリータイクーン』や、中部電力の『HAMAOKA原子力発電所タイクーン』なども公開され、企業の活用がますます一般化しています。さらに、あいおいニッセイ同和損保が交通安全を学べるゲームを公開するなど、教育(EdTech)分野での活用も本格化しています。 - AIによるクリエイター支援の強化:
Roblox社は、AI技術への投資を積極的に行っています。テキストで指示するだけで3Dモデルのテクスチャを自動生成したり、プログラミングコードの入力を補助したりするAIツールを「Roblox Studio」に導入。これにより、専門知識がないユーザーでも、より簡単にハイクオリティなゲームを制作できるようになり、クリエイターエコシステムはさらに拡大していくと予想されます。
Robloxが最高の「英語学習教材」になる3つの理由
さて、ここからが本題です。実は、世界中のユーザーと繋がるRobloxは、最高の「生きた英語学習教材」になります。
理由1:世界中のプレイヤーとの「実践チャット」
Robloxの共通言語は、事実上英語です。ゲーム内で協力したり、アイテムを交換したりする場面では、簡単な英単語やフレーズでのチャットが必須になります。
「Hi!」 「Let’s play together.」 「Can you help me?」 「Thx! (Thanks!)」
学校で習う英語とは違う、リアルで実践的なコミュニケーションです。最初は単語だけでも、ゲームを有利に進めたいという気持ちが「伝えたい」「理解したい」という強力なモチベーションに繋がり、自然と語彙力やタイピングスキルが向上します。
理由2:ゲームの世界に没入する「英語のシャワー」
人気ゲームの多くは、海外のクリエイターによって作られているため、ゲーム内の案内やミッション、アイテム名などは基本的に英語で表示されます。クリアするためには、それらの英語を「読む」必要があります。
最初は意味が分からなくても、絵や状況から「このボタンを押せばいいんだな」「このアイテムが必要なんだな」と推測するようになります。
このプロセスを繰り返すことで、英語を日本語に訳さずに直感的に理解する「英語脳」の基礎が育まれていくのです。
理由3:ゲーム制作で学ぶ「プログラミング英語」
少し上級者向けですが、「Roblox Studio」でゲーム制作に挑戦すると、さらに専門的な英語に触れることができます。使用するプログラミング言語「Lua」のコードや、制作ツール内のメニューも全て英語です。遊びながらプログラミング的思考と、将来役立つテクニカルな英語の両方を学ぶ絶好の機会となります。
英語学習の第一歩におすすめ!Robloxゲーム3選
「どのゲームから始めたらいいの?」という方のために、簡単な英語でのコミュニケーションが楽しめる人気のゲームを3つご紹介します。
- Work at a Pizza Place(ピザ屋さんで働こう) 店員、調理担当、配達員など、役割を分担してピザ屋さんを運営する大人気ゲーム。注文を取ったり、同僚と協力したりする際に簡単な英語でのコミュニケーションが発生します。
- Adopt Me!(私を養子にして!) ペットを育てたり、家をデコレーションしたりする、ほのぼのとしたゲーム。他のプレイヤーとペットを交換(Trade)する際に、「ABC for pet」のような簡単なチャットが頻繁に行われます。
- Brookhaven RP(ブルックヘイブンRP) 仮想の街で、医者や警察官など好きな職業になりきって生活するロールプレイングゲーム。家を訪問したり、お店で買い物したりと、日常会話に近いシチュエーションを体験できます。
保護者の方へ:安全に楽しむための2つのポイント
お子さんがRobloxをプレイする上で、保護者として知っておきたい安全対策のポイントです。
- 課金(Robux)の管理:
Roblox内通貨「Robux(ロバックス)」の購入は、必ず保護者の許可を得てから行うルールを家庭内で作りましょう。 - プライバシー・チャット設定:
「設定」画面から、チャットできる相手を「友達のみ」に制限したり、不適切な言葉をフィルターする機能があります。お子さんの年齢に合わせて適切に設定してあげてください。
まとめ:遊びを「世界と繋がる学び」に変えよう
Robloxは、ただ時間を消費するだけのゲームではありません。
2025年現在、AIや大手企業を巻き込みながら、創造とコミュニケーションのプラットフォームとして今もなお進化を続けています。
そして何より、子どもたちが夢中になるその世界は、世界中の人々と繋がり、生きた英語に触れる絶好の学びの場でもあります。
「ゲームばかりして…」と心配する前に、一度お子さんと一緒にRobloxの世界を覗いてみませんか?
そこには、遊びが学びに変わる無限の可能性が広がっているはずです。
お子さんがRobloxでのプログラミング学習に興味がある場合
最近SNSなどで話題になっているのが「デジタネ」というオンラインプログラミング学習サービス。
日本で、子ども向けのRobloxプログラミング学習サービスとして草分け的な存在であり、自社ソフトを開発して、より使いやすいサービスになってきているようです。
もしRoblox Studioでの独学が難しい、という場合は、試しに無料体験をしてみるといいかもしれません。
実践的な英語を「とにかくはなす!」英会話おすすめアプリ
とにかく英語を勉強したい!という場合、大人でも子どもでも、「スピーク」というアプリがおすすめです。
フレーズをひたすら練習していくのですが、テンポよく学習できるので、毎日のスキマ時間にぴったりです。
7日間の無料体験を行っているようなので、ぜひお試しあれ!

