VIVANT最終回で乃木優介が最後にノコルに電話で言っていた「皇天親無く惟徳を是輔く」とはどういう意味でしょうか。
皇天親無く惟徳を是輔く
(こうてんしんなく ただ徳をこれたすく)
天は公平でひいきなどせず、ただ徳のある人を助けるだけだ。
というのが本来の意味です。
ノゴーン・ベキの墓をバルカに建てていいか、というノコルからの会話の流れで乃木が応えており、「花を手向けるのはまだ先にする」というような言葉も続いていました。
ベキのような徳のある人は、天が助けてくれる=つまりベキは生きている、ということかも知れません。